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Blue Sky ~sims3 story~ へようこそ。
仕事帰りに、Jとメリッサはバーへやってきた。
J「ここはじめて来た。よく知ってるな。」
メリッサ「うん。この前お姉ちゃんに連れてきてもらったんだ。」
J「へぇ~。」
メリッサ「それよりメアリーちゃんたちの結婚式、どうだった?」
J「あぁ、すごくよかったよ。幸せそうだった。」
メリッサ「いいな~。私も行きたかった。」
J「さすがに知り合ったばっかりだから無理だろ。」
メリッサ「そうだよね~。私も早くこの街にくればよかったな。」
J「まだいるつもりなのか?」
メリッサ「迷ってるんだよね。ここに住もうか。」
J「そうなんだ?」
メリッサ「でもいつまでもお姉ちゃんのとこにいるのも迷惑だし・・・。Jのアパート、メアリーちゃんたちが出てから部屋空いてるんでしょ?」
J「あぁ。」
メリッサ「私、引っ越してきちゃだめかな?」
J「あ~、ごめん。今募集してないんだ。」
メリッサ「え・・・?そうなの?」
J「うん。」
メリッサ「誰かもう決まってるの?」
J「いや、そういうわけじゃないんだけど。」
メリッサ「ふぅ~ん・・・・。」
メリッサ「そっか・・・。残念。」
J「ごめんな。」
メリッサ「うん・・・。Jは好きな人とかいないの?」
J「なんだよ急にw」
メリッサ「彼女作らないのかな~って思って。」
J「今はいいかな。別れたばっかだし、もうしばらく独りでいたいかなって。」
メリッサ「そっかぁ。」
数日後、マリアはJを誘ってバーへやってきた。
マリア「ごめんね。忙しいのに。」
J「いいよ。たまにはストレス発散しないとな。」
マリア「Jと二人っきりでこうして呑むのも久しぶりね。」
J「そうだな。別れて以来か・・・。」
マリア「変、かな?別れたのに・・・。」
J「いや、アリなんじゃないか?まだ友達はやめてないだろw」
マリア「うん・・・。」
J「マリアが呑みたいっていうときはたいてい悩んでるときだよな。」
マリア「え?」
J「兄貴のことだろ?」
マリア「どうして・・・。」
J「兄貴がアパートに入るときに聞いたよ。マリアのこと、真剣だって。」
マリア「・・・・。」
J「別に俺のことなら気にしなくていいから。迷ってるなら飛び込んでみるのもいいんじゃないか?」
マリア「・・・・。」
J「兄貴は若いころは女遊びひどかったけど、もう昔の話だしな。兄貴のあんな顔はじめてみた。マリアのことは本気なんだと思う。」
マリア「・・・・Jは、どうなの?」
J「俺のことは・・・。」
マリア「そうじゃなくて。クレアちゃんのこと。」
J「・・・・。」
マリア「もっと素直になればいいのに。私には好きって言ったくせに、クレアちゃんには言ってあげないの?」
J「・・・・だめだろ。」
マリア「どうしてだめなの?」
J「あいつ・・・・まだ高校生だぞ。」
マリア「真剣交際なら犯罪にならないのよ?」
J「・・・・だめなんだよ。」
マリア「J・・・・。」
J「だめなんだ・・・・。」
メアリーケイトたちの住む実家にヴィクトリアとカイトとクレアも集まり、食事会を開いていた。
ヴィクトリア「メアリー料理の腕あげたんじゃない?」
メアリーケイト「でっしょ~?最近がんばってるんだ♪」
ヴィクトリア「新妻だもんねw」
メアリーケイト「いいね、その響きw」
メアリーケイト「実は今日はみんなにいい知らせがあって呼んだんだ。」
カイト「昇進したのか?」
メアリーケイト「ううん。あのね、赤ちゃん、できたの!」
ヴィクトリア「ホントに??おめでとう!」
メアリーケイト「ありがと~!まだ安定期入ってないから仕事も休むことになったんだ。」
ヴィクトリア「そっか。なにかあればすぐ連絡してね。手伝いにくるから。」
メアリーケイト「うん。ありがと。」
カイト「プロトも仕事がんばんないとな。」
プロト「昇進したばっかりだしもう大変だよ~w」
クレア「実は私もお姉ちゃんたちに言いたいことがあったんだ。」
メアリーケイト「お?珍しいじゃん。なになに?」
クレア「アメリカの大学、受験しようと思って。」
メアリーケイト「おお!そうなんだ?いいね!」
ヴィクトリア「本気・・・・なの?」
クレア「うん。自分の力を試したいっていうのもあるし、誰も知らない街で一からがんばるのも、いい経験になるかなって。私この街から出たことなかったし。」
ヴィクトリア「そっか・・・・。」
メアリーケイト「じゃあ今日はダブルでお祝いだね!」
クレア「まだ受かってもないのに・・・。」
メアリーケイト「いいのいいの!プロト、シャンパンあけよう!」
プロト「メアリーは呑んじゃだめだけどね!」
メアリーケイト「あ、そうだったw」
リビングに笑い声が響いた。