スポンサーサイト
- Day:--.--.-- --:--
- Cat:スポンサー広告
新しい記事を書く事で広告が消せます。
Blue Sky ~sims3 story~ へようこそ。
ララとクリスは5回目のデートをしていた。
今夜はレストランのテラスで食事をしているようだ。
ララ「おいしかった~。」
クリス「だろ?ここは僕のお気に入りの店なんだ。」
ララ「眺めもいいし、とっても素敵なお店ね。」
クリス「君が気に入ってくれて嬉しいよ。」
クリス「ララ、今日は大事な話があるんだ。」
ララ「なあに?」
クリス「僕と正式におつきあいしてほしい。」
ララ「・・・・。」
クリス「僕は仕事人間だし、なかなか会えない日も多い。休日の一日デートは望めないと思う。でも君のことが好きだし大事にしたいと思ってるんだ。」
ララ「クリス・・・・。」
クリス「僕とつきあってくれないか?」
ララ「私ね・・・。」
ララ「実はいままで男性とお付き合いしたことがないの。」
クリス「それ、ホントかい?」
ララ「えぇ。」
クリス「そうだったんだね。」
ララ「だから・・・あなたがはじめての人になるわ。」
ララ「私でよければ、よろしくお願いします。」
クリス「ホントにいいのかい?」
ララ「えぇ。私も・・・・あなたが好き。」
クリス「嬉しいよ。今日・・・すごく緊張してたんだ。」
ララ「そうだったの?」
クリス「うん。君みたいな綺麗な人が僕と・・・信じられない。」
ララ「もう・・・。すぐおだてるんだから。」
クリス「ホントのことだよ。僕みたいな平凡なサラリーマン・・・。」
ララ「そんなことないわ。私にはとっても素敵に見えるもの。」
クリス「ありがとう。」
ララ「それにあなたはいつもとっても素敵な場所に連れて行ってくれる。」
クリス「この街のレストランは接待なんかで行きつくしているからね。おいしいお店は知ってる自信あるんだよ。」
ララ「そうなのね。」
クリス「最近また新しくできたバーがあるんだよ。今度そこに連れて行ってあげるよ。」
ララ「ふふっ。楽しみにしてるわね。」
ラトーシャとディーンはバーで呑んでいた。
ディーンの携帯が鳴り響く。
ディーン「ちょっとごめん。」
ラトーシャ「うん。」
ディーンが席を立ち、電話に出る。
ディーン「もしもし。どうしたの?・・・・うん。」
ラトーシャ「 (彼女、だよね・・・・。) 」
ディーン「今日はちょっと遅くなるから、先に寝てていいよ。・・・・うん、わかった。」
ディーンが席に戻る。
ディーン「ごめんな。」
ラトーシャ「うん。彼女?」
ディーン「うん。」
ラトーシャ「帰らなくて平気?」
ディーン「あぁ。大丈夫だよ。遅くなるって言ってあるし。」
ラトーシャ「そっか・・・。」
ディーン「それより、お前今日なんかおしゃれしてない?」
ラトーシャ「え?」
ディーン「わかった。デートだろ?」
ラトーシャ「・・・・まぁ、そんなとこかな。」
ディーン「へぇ~。お前も男できたんだ?」
ラトーシャ「できてないわよ。」
ディーン「じゃあ片思いのやつとか?」
ラトーシャ「そんな感じかな。」
ディーン「へぇ~。がんばれよ。」
ラトーシャ「うん。」
ラトーシャ「 (鈍感・・・・。) 」
ディーン「もう一杯呑む?」
ラトーシャ「うん。」
クリス「おなか一杯だな~。」
ララ「そうね。すごくおいしかったわ。」
クリス「また連れて行くよ。」
ララ「えぇ。」
ララ「次はいつ会える?」
クリス「明日から出張なんだ。来週には戻るから。こっちから連絡するよ。」
ララ「そうなの。気をつけてね。」
クリス「あぁ。お土産買ってくる。」
ララ「ふふっ。気を遣わなくていいのに。」
シェアハウスに到着した。
二人が車から降りる。
ララ「ありがとう。送ってくれて。」
クリス「うん。」
ララ「入ってコーヒーでも・・・って言いたいところだけど、私だけの家じゃないから。ごめんなさいね。」
クリス「いや。・・・・ホントはちょっと期待してたけどね。」
ララ「ふふっ。正直ね。」
クリス「下心がない男なんていないさw」
ララ「そうねw・・・出張気をつけていってらっしゃい。」
クリス「あぁ。」
ララ「おやすみなさい。」
クリス「おやすみ。」
ララがクリスに背を向けて玄関のほうへ歩き出す。
クリス「ララ。」
振り向いたララを抱きしめてキスする。
ララ「 ! 」
クリスの熱い舌が絡まる。
ララもクリスの背中に腕をまわした。
ディーンが家にたどり着いたのはすでに2時を回るころだった。
リビングに入るとロビンがソファーに座っていた。
ロビン「おかえり。」
ディーン「ただいま。」
ディーン「まだ起きてたんだ?先に寝ててよかったのに。」
ロビン「眠れなくて。」
ディーン「ホットミルク飲む?」
ロビン「いらない。ディーンがいてくれれば眠れる。」
ディーン「すっかり抱き枕だなw」
ロビン「誰と一緒だったの?」
ディーン「ラトだよ。会ったことあるだろ。」
ロビン「一度だけね。」
ディーン「職場近いからな。大学のときはあんまり会ってなかったけど。」
ロビン「ふぅ~ん。」
ロビン「今度うちに連れてきてよ。」
ディーン「え?なんで??」
ロビン「ディーンがお世話になってるから招待したいの。料理も作るからさ。」
ディーン「料理なんてあんま作ったことないだろ?」
ロビン「作れるもん。作らないだけで。」
ディーン「なんで会いたいんだ?」
ロビン「浮気してなかったら連れてこられるはずでしょ?」
ディーン「浮気疑ってんの??」
ロビン「うん。」
ディーン「ないないw あいつとは幼馴染だしただの親友だってw」
ロビン「じゃあ連れてきてよ。ちゃんと紹介してほしいし。」
ディーン「・・・・いいけど、あいつの返事も聞かないと。」
ロビン「今度の土曜日ね。ちゃんと連れてきてよ。」
ディーン「うん。電話してみるよ・・・。」