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Blue Sky ~sims3 story~ へようこそ。
ララとクリスがホテルの部屋に入る。
クリス「君はこういうのが好きかと思ってここにしたんだけど・・・。」
クリス「気に入ってもらえたかな?」
壁紙はかわいらしいバラの柄、クリームホワイトのソファー、床は淡いピンク色。
ララの好きなタイプの部屋だ。
ララ「ホテルってこういう感じのものもあるのね。もっと派手なのかと思ってた・・・。」
クリス「ハハッ。客の好みに合わせていろんな部屋があるんだよ。」
ララ「そうなのね。」
クリス「紅茶でいいかい?ティーパックしかないけど。」
ララ「えぇ。ありがとう。」
クリス「座って待ってて。」
クリス「はい、どうぞ。」
クリスがテーブルにティーカップを置く。
ララ「ありがとう。」
クリス「なんで一人用のソファーに座ったんだい?こっちにおいでよ。」
ララ「そうね・・・。」
クリス「そんな急に襲ったりしないから大丈夫だよw」
ララ「えぇ。」
ララがクリスの隣に移動する。
すかさずクリスがララの肩を抱く。
クリス「そんなにこわばらないで。」
ララ「ごめんなさい。つい・・・。」
クリス「緊張してるんだね。かわいい人だな君は。」
ララ「クリス・・・私、なにもかも初めてだし、どうすればいいのかよくわからなくて・・・。」
クリス「大丈夫。全部僕に任せてくれればいいんだ。」
ララ「えぇ・・・。」
クリス「最初はちょっと痛いだろうし、こわいかもしれないけど・・・でも慣れてくるとよく思えるようになるよ。」
ララ「そう・・・なの?」
クリス「キスと一緒さ。キスだって最初は気持ちいいなんて思わなかっただろ?」
ララ「そうね・・・。そういえば。」
クリスがララを引き寄せキスする。
クリス「どう・・・?気持ちいいって感じる?」
ララ「えぇ・・・。クリスの唇、とっても柔らかい・・・。」
クリスがララを抱きしめる腕を強める。
さっきよりも激しいキス。
ララ「んっ・・・・。」
クリスが唇を離した。
クリス「先に僕からシャワーを浴びてくるよ。」
ララ「えぇ・・・。」
クリス「それとも一緒に入るかい?」
ララ「え?それはちょっと・・・はずかしわ・・・。」
クリス「言うと思ったよw」
クリスが立ち上がり、バスルームへ行く。
ララ「 (今日の下着・・・派手なのじゃなくてよかった・・・。あら?シャワー出たあとはまた服を着るのかしら?それともタオル??はじめてってなにもかも不安だわ・・・。) 」
ララ「 (でも大丈夫よ。クリスに任せていれば。彼は大人だもの・・・。) 」
ララ「 (こっちが寝室よね・・・?) 」
ララが立ち上がり隣の部屋へ入る。
薄暗い部屋の真ん中に大きなダブルベッドがあった。
ララ「 (ここで私たち・・・・。) 」
ふいに後ろから抱きしめられる。
ララ「クリス。」
クリス「シャワーあがったよ。湯船ためておいたから。」
ララ「えぇ。ありがとう。」
ララ「じゃあ私も入ってくるわね。」
クリス「僕が寝ないうちにね。そんなに待てないよ?」
ララ「そんなにせかさないで。私緊張してるのよ。」
クリス「ごめんごめんw 待ちきれなくて・・・。早く君の肌に触れたいんだ。」
ララ「えぇ・・・。ちょっと待っててね。」
ララがバスルームへ入っていく。
ゆっくりと湯船につかるララ。
ララ「 (お風呂に入ったら急に緊張感が増してきたわ・・・。本当に大丈夫かしら私・・・。) 」
ララ「 (いけない。いつもの癖でついゆっくり入りすぎちゃったわ。クリス起きてるかしら・・・?) 」
ララは鏡に映る自分の姿を見つめる。
ララ「 (もうちょっとダイエットしておけばよかったわね・・・。) 」
ララ「 (ララ・・・あなたは今から一人の女になるのよ・・・。覚悟はいい?) 」
ララがバスルームから出てきた。
クリス「やっと出てきた。湯船で寝ちゃってるんじゃないかと心配したよw」
ララ「ごめんなさいw ついいつもの癖で。」
ララが緊張した面持ちでゆっくりとベッドに腰掛ける。
クリス「ララ、こっちへ。」
すかさずクリスがララを引き寄せる。
クリスの唇がゆっくりと重なる。
さっきより長くてやさしいキス。
クリス「ララ、愛してるよ。」
ララ「私も・・・。」
クリス「こうなることをずっと夢に見てたんだ。」
ゆっくりとララの体を押し倒してキスする。
ララ「んっ・・・・。」
クリスがララのバスローブをゆっくりと脱がせる。
裸になる二人。
クリス「きれいだよララ。」
ララ「恥ずかしいわ・・・。もうちょっと暗くしない?」
クリス「だめだよ。もっとちゃんと君の体を見たい。」
ララ「クリス・・・。」
クリスの体が覆いかぶさる。
ララ「 (クリス・・・愛してる・・・・。) 」
クリス「ララ・・・・。」
仕事が終わり家路に着くアイビー。
地下鉄の駅から出てくる。
アイビーの携帯が鳴り響く。
アイビー「ロミオさん・・・?」
アイビーが電話に出る。
アイビー「もしもし。」
ロミオ『お前、今なにしてんだ。』
アイビー「今?家に帰ってるところです。」
ロミオ『どのへん?』
アイビー「今ちょうど地下鉄降りたところです。もうすぐ家です。」
ロミオ『あ~そっか。じゃあいいわ。すまん。』
アイビー「なにかあったんですか?」
ロミオ『いや、暇だったらこれから飲みにでも誘おうかと思ったんだが・・・もう家ならしかたないな。また今度にするよ。』
アイビー「え・・・?」
ロミオ『お疲れさん。気をつけて帰れよ。』
アイビー「はい・・・。」
電話を切る。
アイビー「 (ロミオさんからの・・・お誘い・・・・?) 」
アイビーが少し考えてから再び地下鉄へ入っていく。
アイビー「 (会いたい・・・。) 」