スポンサーサイト
- Day:--.--.-- --:--
- Cat:スポンサー広告
新しい記事を書く事で広告が消せます。
Blue Sky ~sims3 story~ へようこそ。
男「もうちょっといいじゃん。」
ララ「でももう帰らないと。」
男「え~。あと一杯だけ!ね?」
ララ「でも家族が心配するし。」(←嘘)
男「じゃあさ、今度二人で飲みに行こうよ。連絡先教えて?」
ララ「携帯持ってなくて。」(←嘘)
男「え~、さすがにそれは嘘でしょ。」
ララ「いいえ、ホントに・・・。」(←嘘)
男「じゃあ家の番号でいいから・・・。」
ララ「う~ん・・・・。(しつこいなぁ~。) 」
男性「ちょっと君。彼女嫌がってるだろ。察しろよ。」
男「ハァ?なにあんた、邪魔しないでくれる?」
男性「君も男なら潔くあきらめろ。しつこいのはよけい嫌われるぞ?」
男「なんなんだよあんた。あっち行けよ。」
男性「君が去れよ。わからない人だな。」
男「なんだよやんのか?あ?」
男性「君がその気なら望むところだ。表に出るかい?」
男「・・・・。」
男「チッ。なんなんだよ、うぜ~な。」
男が立ち去った。
男性「君、大丈夫かい?」
ララ「えぇ。ありがとうございました。助かりました。」
男性「この辺のバーにはああいう奴が多いから、気をつけるんだよ。」
ララ「そうなんですね。よく知らなくて。」
男性「僕はこの近くに職場があってよくここに飲みに来てるんだ。君は見ない顔だね。」
ララ「えぇ。この店は友達が知ってる店みたいで。はじめてだったんです。」
男性「友達はもう帰ったのかい?」
ララ「そうなんです。先に帰っちゃったみたいで。」
男性「そうか。・・・・もう帰るのかい?」
ララ「はい。」
男性「そうか。・・・・残念だな・・・・・。」
ララ「・・・あの・・・・・・よかったら一杯おごらせてもらえませんか?さっきのお礼に。」
男性「え?・・・・・・・・じゃあ・・・・君も一緒にだったら。」
ララ「ふふっ。いいですよ。ただし一杯だけ。」
男性「あぁ。もちろんだよ。」
モニカ「すっかり夜が明けちゃったわね。」
ローガン「そうだな。(お前が3回もねだるからだろ!) 」
ローガンがベッドから降りて服を着る。
モニカ「今日仕事?」
ローガン「あぁ。」
モニカ「そっかぁ~。残念ね。じゃあ次いつ会える?」
ローガン「さぁな。」
モニカ「連絡先教えてよ。」
ローガン「悪いけど、やめとく。」
モニカ「え?なんで??だってさっきまであんなに・・・。」
ローガン「俺、男いるやつとは遊ぶ気ないから。じゃあな。」
モニカ「え?ちょ・・・ローガン!(なんでバレたの??) 」
ローガンが部屋を出て行く。
ローガン「 (ふぅ・・・。結局寝ないで仕事かよ。しんどいな・・・。しかも体の相性最悪だし。) 」
ローガン「 (リアのあのムチムチした肌が懐かしいな。今頃なにやってんだろ・・・。にしても腹減ったな。・・・お?ちょうどいいところに。) 」
ローガン「ホットドックひとつ。」
店員「はいよ~。」
BiBi撮影所。
アイビー「おはようございま~す。」
ロミオ「おう。おはよ。早いな。」
アイビー「ロミオさんだって、いつも早いですね。」
ロミオ「まぁな。」
ロミオ「まだマロンたちも来てねぇぞ。メイクルームで待ってろ。」
アイビー「はぁ~い。」
アイビー「 (ちょっと今日は早すぎちゃったかな。でもここの仕事にも1週間すぎて慣れてきたみたい。仕事は忙しいけど。) 」
アイビー「 (タッチパッドで本でも読んでよ~っと。) 」
コンコン
メイク室のドアをノックする音が響く。
アイビー「 (あ、マロンちゃんたちかな。) 」
アイビー「は~い。」
ドアを開けると男性が立っている。
レイ「やぁ、アイビーちゃんだね。」
アイビー「はい・・・。えっと・・・。」
レイ「今日一緒に仕事させてもらうモデルのレイ・パープルだよ。よろしくね。」
アイビー「そうなんですか?よろしくお願いします。」
レイ「ははっ。その様子じゃなにも聞かされてなかったみたいだね。」
アイビー「はい・・・。」
レイ「今日はペアでの撮影みたいだよ。僕とね。」
アイビー「あ~、なるほど。」
レイ「じゃあまたあとでね。」
アイビー「はい。わざわざありがとうございました。」
レイが立ち去る。
アイビー「 (綺麗な人だな・・・。お人形みたい。) 」
ロミオ「じゃあ撮影はじめるぞ。」
レイ「は~い。」
アイビー「はい。よろしくお願いします。」
ロミオがカメラのシャッターを次々に切る。
ロミオ「今日の撮影は終わりだ。お疲れさん。」
アイビー「ありがとうございました。」
レイ「お疲れさま~。」
メイク室に戻るアイビーをレイが後ろから声をかける。
レイ「ねぇねぇアイビーちゃん。」
アイビー「え?」
レイ「今日このあとってまだ仕事あるの?」
アイビー「いいえ。今日はもう終わりです。」
レイ「そっか。打ち上げいかない?」
アイビー「打ち上げ?」
レイ「うん。メイクさんたちも一緒に、みんなで飲みに行こうって話してたんだよ。」
アイビー「そうなんですか?」
レイ「ほかのモデルたちも来るし、一緒に行こうよ。」
アイビー「楽しそうですね。」
レイ「君、BiBiに担当になったばっかりだろ?ほかのモデルたちとも仲良くなれるチャンスじゃない?」
アイビー「そうですよね。まだ一人の撮影しかなくて、ほかの方とは会ったことがないんですよね。」
レイ「そうなんだ?じゃあちょうどいいね。」
アイビー「マロンちゃんたちも一緒なら、行ってみようかな。」
レイ「うん。7時にこの近くのバーでだから。一緒に行こうか。」
アイビー「はい。じゃあ着替えたらレイさんのメイク室行きますね。」
レイ「うん。じゃああとでね。」
二人がスタジオを出て行く。
ロミオ「・・・・・。」