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Blue Sky ~sims3 story~ へようこそ。
クラブで一緒にダンスをするアイビーとレイ。
レイ「アイビーちゃん、ダンスうまいね。意外だな~。」
アイビー「そうですか?」
レイ「うん。もっと大人しいタイプの子かと思ってたよ。」
アイビー「あはは。」
アイビー「誘ってくれてありがとうございます。すっごく楽しい!」
レイ「ホント?よかったよ。」
アイビー「最近緊張しっぱなしで仕事も忙しくてちょっと疲れちゃってました。」
レイ「そうなんだ?大変だね~。」
アイビー「でも今日は久しぶりにワイワイできてすっごく楽しいです。」
レイ「そっか。たまにはいいよね。はじけるのも。」
アイビー「うんっ。」
アイビー「私ちょっとのど渇いちゃったな。」
レイ「お酒持って来る?」
アイビー「大丈夫です。自分でとってきます。」
レイ「うん。」
アイビーがカウンターでお酒を受け取る。
ロミオ「おい。」
アイビー「はい。」
ロミオ「お前、ほどほどにしとけよ。」
アイビー「お酒のことですか?」
ロミオ「あぁ。」
アイビー「大丈夫ですよ~。これノンアルコールですから。」
ロミオ「酒呑めないのか?」
アイビーがロミオの隣に座る。
アイビー「実は苦手なんです。体質的にだめみたいで。」
ロミオ「ふぅん。」
アイビー「ロミオさんは強そうですよね。」
ロミオ「まぁな。」
アイビー「なに呑んでるんですか?」
ロミオ「ウォッカだ。」
アイビー「よく呑めますね!」
ロミオ「酒とコーヒーしか飲まないからな。甘いやつは俺は無理だ。」
アイビー「そうなんですか?なんか、見たまんまですね。」
ロミオ「どういう意味だよ。」
アイビー「ロミオさんっていくつなんですか?」
ロミオ「29だ。」
アイビー「へぇ~。」
ロミオ「お前、もっと年食ってると思ってただろ。」
アイビー「だってすっごく落ち着いてるし、スタジオでも一番上の立場じゃないですか。」
ロミオ「俺は17からこの業界にいるからな。」
アイビー「へぇ~。長いんですね!」
ロミオ「まぁな。」
レイ「二人してなに話してるの~?」
レイがダンスホールからやってきた。
アイビー「レイさん。」
レイ「俺もまぜてよ。」
アイビー「ロミオさんに年齢聞いてたんです。」
レイ「年齢かぁ~。アイビーちゃん僕はいくつにみえる?」
アイビー「え~・・・・26?」
レイ「お?すごい!当たりだよ。」
アイビー「ホントに?」
レイ「当たったから一杯おごってあげる。呑んだらまた踊ろう?」
アイビー「わ~い。」
二人は再びダンスホールで踊り始めた。
サマンサ「なに一人で呑んじゃってるんですか~?」
カウンターにBiBiモデルのサマンサがやってくる。
ロミオ「よぉ。」
サマンサ「ロミオさんっていっつもなに考えてるんですか?」
ロミオ「は?なんだそれ。」
サマンサ「だっていっつもクールだし、近寄りがたいオーラ出ちゃってますよ?」
ロミオ「そうか?」
サマンサ「ロミオさんって彼女いないですよね?」
ロミオ「あぁ。」
サマンサ「彼女作らないんですか?いろんなモデルに口説かれてるの知ってますよ~w」
ロミオ「めんどくせぇんだよ。お前はどうなんだよ。」
サマンサ「彼氏ですか?いないですよ~。」
ロミオ「お前ちょっと前にレイと付き合ってたよな?」
サマンサ「とっくに別れましたよ。」
ロミオ「いつだよ。」
サマンサ「半年くらい前かな。付き合ったのも短かったですしね~。3ヶ月くらいw」
ロミオ「女か。」
サマンサ「そう。あの人飽き性なんですよね~。」
ロミオ「BiBiモデルはほとんど食われてるからな。」
サマンサ「みたいですね。私も付き合ってから知りましたけどね。」
サマンサ「ロミオさんってどういう子がタイプなんですか?」
ロミオ「バカじゃねぇやつ。」
サマンサ「それって私に対しての嫌味~?」
ロミオ「ははっ。お前のことは嫌いじゃない。」
サマンサ「あ、そんなこと言って彼女にはしてくれないんでしょ?」
ロミオ「悪いな。」
サマンサ「別にいいですよ~だ。」
打ち上げが終わり、クラブを出るアイビーをレイが呼び止めた。
レイ「アイビーちゃん。」
アイビー「はい。」
レイ「このあとうちで二次会することになったんだけど、アイビーちゃんも来る?」
アイビー「レイさんちで二次会?」
レイ「うん。マロンちゃんたちと数人だけど。」
アイビー「どうしようかな~。」
レイ「明日休みだって言ってたよね?じゃあ行こうよ。」
アイビー「う~ん・・・そうですね。いっちゃおうかな。」
レイ「みんなはあとから来るって言うから、先に行ってようか。」
アイビー「はい。」
二人はタクシーに乗り込んだ。
アイビー「レイさんよく自宅でパーティーとかするんですか?」
レイ「うん。たまにね。」
アイビー「へぇ~。」
レイ「お酒が好きだからね。ノンアルコールもあるから安心して。」
アイビー「はい。」
レイのマンションにたどり着いた。
高層マンションの上層階。
レイ「ここだよ。」
アイビー「お邪魔します。」
レイ「どうぞ~。アイビーちゃん何呑む?」
アイビー「じゃあストロベリーのお酒で。」
レイ「ノンアルコールだよね?」
アイビー「はい。」
レイ「了解。」
アイビー「すごいですね。自宅にバーカウンターまで。」
レイ「よく一人でも呑んでるんだ。」
アイビー「へぇ~。」
アイビー「眺めもとっても素敵。」
レイ「この部屋、気に入ってるんだ。」
アイビー「いいですね~。憧れちゃうな。」
レイ「泊まって行ってもいいからね。」
アイビー「はは。そういえば、みんな遅いですね。どうしちゃったんだろ。」
レイ「さっきメールきたんだけどお酒買って来るって行ってたからちょっと遅れるみたいだよ。」
アイビー「そうなんですか。」
レイ「先に乾杯してよ?」
アイビー「はい。」
二人は乾杯してカウンターに座った。
レイ「アイビーちゃん、彼氏はいるの?」
アイビー「いいえ。いないです。」
レイ「そうなんだ?もったいないな~。俺だったらほっとかないのに。」
アイビー「ははっ。この前まで大学生だったので仕事と学業で忙しくて。」
レイ「そうなんだ?」
アイビー「レイさんは彼女さんは?」
レイ「今はいないよ~。ちょっと前に別れちゃったんだ。」
アイビー「そうなんですか~。」
レイ「今彼女募集中w」
アイビー「レイさんならすぐいい人みつかりますよ~。」
レイ「そうかな~。」
アイビー「そうですよ~。」
レイ「カクテルどう?」
アイビー「すっごくおいしいです。」
レイ「よかった。どんどん呑んでね。」
アイビー「はいw」
レイ「 (何分かかるかな・・・。) 」
30分後。
アイビー「なんか・・・・急に眠くなっちゃった・・・・。」
レイ「寝てていいよ~。みんなもうすぐ来ると思うし、そしたら起こすから。」
アイビー「はい。ちょっと横にならせてもらいますね。」
レイ「どうぞ~。」
アイビーはソファーに横になるとすぐに眠りについた。
レイ「アイビーちゃん?寝ちゃった?」
レイ「そこで寝ちゃうと風邪ひいちゃうよ~。」
アイビーは全く起きる気配はない。
レイ「全く困った子だ・・・w」
レイが軽々とアイビーを抱き上げた。
アイビー「うぅん・・・・パパ・・・・・・。」
レイ「パパ・・・?ふふっ。」
レイ「君はまだおこちゃまだな・・・。」
アイビー「・・・ん・・・・・・・・。」
レイ「こっちだよ。」
レイが奥の寝室へアイビーを運ぶ。
そっとベッドにおろした。
レイ「ぐっすりだな、さすが。でも今回は混ぜたのがお酒じゃなかったから効くのが遅かったな。」
レイ「君はホントにかわいいよ。アイビーちゃん。」
レイが寝ているアイビーの上に覆いかぶさる。
そっと胸に触れた。
レイ「胸は小さいね。撮影のときに気づいたけどね。でも柔らかい。」
アイビーは全く起きようとしない。
レイの唇がそっと触れる。
レイ「君の唇は甘いな。カクテルの味だ。」
レイ「これから楽しませてあげるよ。アイビーちゃん。」