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Blue Sky ~sims3 story~ へようこそ。
イブはいつものようにバーで仕事をしていた。
平日はわりと暇でお客もまばらだ。
女性客「聞いてよ、オーナー。」
オーナー「どうしたの?」
女性客「だいぶ前に連れてきた女友達覚えてる?あの子、できちゃったらしいの。」
オーナー「あの子って・・・・まだヴァージンだったわよね?」
女性客「そうなのよ。しかもこの前連れてきたときに酔っ払ってお持ち帰りされちゃったのよ。」
オーナー「相手はここのお客さん?」
女性客「そうみたいなんだけど。相手既婚者でね~。」
オーナー「あら。それでどうしたの?」
女性客「その人と付き合ってたみたいなんだけど、結局おろせって言われたみたいでね。」
オーナー「あらぁ。かわいそうねぇ。」
女性客「恋愛経験ない子ってホントばかよね~。不倫で子供作っちゃうなんて。」
オーナー「おろさないの?」
女性客「悩んでるみたいだったわ。だから私オーナーに相談したらっていったの。」
オーナー「あら。宣伝ありがとう。」
女性客「近々ここに来るかもね。そのときはよろしくね。」
オーナー「わかったわ。」
イブ「 (子供・・・・か・・・・・・。) 」
仕事から帰ってきたイブは自分の部屋へ入った。
イブ「 ( 体調悪いのもただの胃もたれだと思ってたけど・・・・。もう2週間も生理がきてない・・・・。やっぱり確かめるべきだよね・・・・・。) 」
数日後、イブはトイレにこもっていた。
イブ「 (検査薬使ってみたけど・・・・・・見るのがこわい。・・・・・でもずっとこうしてもいられないよね。) 」
勇気を出して結果を確認するイブ。
イブ「・・・・・・・・・・・・・・・。」
イブ「・・・・・・どうしよう。」
メアリーケイトがキッチンに入ると、イブが雑誌を読みながらぼーっとしている。
様子がおかしい。
メアリーケイト「デジャブなの?この光景前もあったよねw」
イブ「・・・・・・え?」
メアリーケイト「しかもなんか突っ込みどころ満載なんだけど。」
イブ「なにが?」
メアリーケイト「まず雑誌が上下逆。あとコーヒー派のあんたがミルクってなにwww」
イブ「あ・・・・・。」
メアリーケイト「どう見ても悩んでる顔だね。」
イブ「・・・・・・。」
メアリーケイト「なにがあったの?」
イブ「・・・・・・・・・・それがね・・・・。」
イブ「・・・・・・・・できちゃったみたい。」
メアリーケイト「できちゃった?」
イブ「・・・・・・・・赤ちゃん。」
メアリーケイト「マジで?!」
イブ「声でかいよ・・・・。」
メアリーケイト「ごめんw」
メアリーケイト「確認したの?」
イブ「いま・・・・・検査薬で。」
メアリーケイト「マジか・・・・・。」
イブ「うん・・・・・。」
メアリーケイト「ビリーとつきあってどのくらい?」
イブ「もうすぐ2ヶ月。」
メアリーケイト「あんたはどうしたいの?」
イブ「あたし子供とか苦手だし・・・・・・・。」
メアリーケイト「でもいつかは結婚して子供欲しいんだよね?」
イブ「あんまり考えたことない。自分が結婚した姿とか、想像できないし。」
メアリーケイト「そっか。」
メアリーケイト「ビリーとは結婚の話とかしたことあるの?」
イブ「ビリーは付き合ったときからずっと結婚しようってゆってるけど・・・・・。」
メアリーケイト「あんたは?ビリーと結婚して彼の子供ほしい?」
イブ「・・・・・わかんない。」
メアリーケイト「ビリーいいやつだし、努力家だし、すごくいいパパになると思うよ。」
イブ「・・・・・・・うん。」
メアリーケイト「一人で悩まないでちゃんとビリーに話してふたりで決めなよ。あんただけの問題じゃないんだから。」
イブ「・・・・・・・・そうだね。」
メアリーケイト「とりあえず、ちゃんと病院でも検査しておいで。怖いならあたしも一緒に行くからさ。」
イブ「うん。ありがと・・・・・。」