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Blue Sky ~sims3 story~ へようこそ。
週末、Jは同僚とサンセットバーで呑んでいた。
同僚「ていう理由で彼女に振られたんだよ。」
J「よかったじゃないか。」
同僚「なにがよかっただよ。も~せっかくつきあえたのにさ~。」
J「はは。お前のことだからまたすぐ他に好きな子できるさ。」
同僚「まぁね~。新人のナースでかわいい子いたな・・・。」
J「ホントあきねーな。もうナースはやめとけってw」
メリッサ「J・・・・じゃない?」
J「え?」
メリッサ「やっぱり!全然変わってないからすぐわかった~。」
J「もしかして・・・・メリッサか?」
メリッサ「そうよ!久しぶりね!」
J「高校卒業してからだから5年ぶりか。」
同僚「なに、Jの高校の同級生?俺にも紹介してくれよ。」
J「あぁ、彼女はメリッサ・ピンク。メリッサ、彼は同僚のマイクだ。」
同僚「はじめまして~。メリッサちゃんかわいいね~。」
メリッサのことをすっかり気に入ったマイクは、メリッサとゲームをはじめた。
オーナー「Jくん、あの子はやめたほうがいいわよ。」
J「大丈夫ですよ。そんな気ないですから。」
オーナー「あの子とは過去になにかあったみたいね。」
J「あぁ。メリッサとは高校のとき付き合ってたんですよ。」
オーナー「なるほどね。はじめての人ってわけね。」
J「まぁ、そうですね。」
J「それより、イブ辞めて大変だったんじゃないですか?」
オーナー「まったくよ~。急に辞めちゃったから後任のバーテンがなかなかみつからなくて・・・。この子もまだ新人さんなのよ。」
J「はは。そうなんですか。」
オーナー「マリンちゃん今日はグラス割らないでよ~。」
バーテン「はぁ~い。」
オーナー「この前の彼女とは別れたみたいね。」
J「え?誰から・・・・」
オーナー「見ればわかるわよ。まぁこうなる運命だったのよ、あなたたち二人は。」
J「・・・・・オーナーって不思議な人ですね。」
オーナー「まぁね。よく言われるわ。」
メリッサ「なに話してんの~?」
メリッサがJの隣に腰掛けた。
J「マイクは?」
メリッサ「うん、大丈夫。ちゃんと断ったから。」
J「・・・・・。」
メリッサ「それより医者になったんだってね。夢叶ったんだね。」
J「あぁ。メリッサはなにやってるんだ?」
メリッサ「私は女優目指してたけど芸能界に嫌気がさしたから地元に戻ってきたの。」
J「そっか。」
メリッサ「この街にはお姉ちゃんが住んでて、休暇ついでに遊びに来たのよ。」
J「へぇ~。いいな。」
メリッサ「Jがいるならもう少し休暇伸ばそうかな~。」
J「仕事決まってないのか?」
メリッサ「うん。ゆっくり休んでから探すつもり。」
J「そうか。」
メリッサ「ねぇ、連絡先教えてよ。今度デートしましょ♪」
J「あぁ、いいよ。」
メリッサ「ホント?嬉しい~♪」
日曜日、塾が終わったユウナはカフェへやってきた。
ユウナ「 (疲れた~。・・・・あれ?あそこにいるの、Jさんじゃない?) 」
ユウナ「 (一緒にいる女の人、誰だろう?かわいい人だな。) 」
ユウナ「 (ついJさんに気付かれない席に座ってしまった。・・・・でもここからじゃよく聞こえないな~。) 」
メリッサ「ホントにデートしてくれるなんて、感激した。」
J「そうか?デートくらいするだろ。」
メリッサ「てっきり昔のこと怒ってるかと思ってたから・・・。」
J「もう5年も前の話だろ。気にしてねえよ。」
メリッサ「よかった・・・・。私ホントにJのこと好きだったから、あのあとすごく後悔したのよ。」
J「もういいって。」
メリッサ「ごめんね・・・。」
J「うん。」
メリッサ「この前バーで話してたの聞こえちゃったんだけど・・・・彼女と別れたばっかりなの?」
J「あ~・・・・うん。」
メリッサ「そっか。」
J「メリッサは恋人いるのか?」
メリッサ「芸能界辞めたときに全部清算したの。」
J「そっか。」
メリッサ「もう普通の女の子に戻るんだ。」
J「それもいいな。」
メリッサ「うん。」
先に店を出たユウナ。
携帯を取り出し電話をかける。
ユウナ「・・・・もしもしクレア?あたし。」
クレア『どうしたの?』
ユウナ「今カフェにいるんだけどね。Jさんを偶然みかけちゃって。」
クレア「Jなら朝から出かけていったよ。」
ユウナ『それがね、女の人と一緒なの。』
クレア「え?」
ユウナ『すごい美人なの。』
クレア「マリアさんはうちにいるし・・・。」
ユウナ「うん。マリアさんは見たことあるけど違う人。なんか二人の話ちょっと聞こえちゃったんだけどね、昔付き合ってたみたい。」
クレア『え・・・・・?』
ユウナ「あんまりよく聞こえなかったんだけど、そんな話してた。」
クレア『そっか・・・。わざわざありがとうね。』
ユウナ「うん。またね。」
携帯を切ったクレア。
クレア「 (J・・・・マリアさんとはどうなってるの?) 」